|生命保険のハナシ:全員入るべき?

|:生命保険は全員入るべき?

全員入るべき?


いいえ、保険は必要な人だけ入る(といっても当たり前なんですが)のが常識です。


たとえば


「私には貯金が10億円ある!自分が死んだらそれを妻や子供に残せばいい」のであれば「生命保険に入る必要がない」わけです。

でも同じ人でも

「私には貯金が10億ある!でも妻は浪費家で1年に1億円必要だから、妻の年齢を考えて20億円必要だ、貯金の10億では足りないので保険で10億必要だ」

というケースもあります。

つまりは、人によって、ケースによって「入るべきかどうか」は異なってくるのです。

間違っても「同年代の友人夫婦と同じくらい」なんていう判断は、するべきではありません。(同年代の友人夫婦とライフプラン全く一緒・家庭環境も全く一緒」というのはなかなか一致するものではありません)



「お金を遺族に(あるいは高度障害になった自分に)残しておかないといけない」方は「旦那さんであっても、奥様であっても、子供であっても、加入しておくべき」ともいえます
とくに今の時代は、昔ほど「夫が大黒柱」ではなくなってきています。「夫婦がもう一方に」「あるいは子供が親のために生命保険を」ということも考えられます。

 

自分が生命保険に入るべきかは、ライフプランニングを受けてみるとよくわかりますよ。

あとは、リスクをどうとらえるか次第です。(ここら辺はまた別の機会に)。

 

 

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