|投資・資産運用;その5:目標バランスとリスク許容3

|:その5;ついに出てきましたリスク

さて、ついにあなたが「年間●%積み立て運用すればよい」まで導き出せましたね。

例えば年間の利率10%とします

では、金融商品等を運用する場合、リスクは0%でしょうか?

|:ここでいうリスクの意味

世間一般のリスクの言葉の意味は「危険」とか「危険性」とか「危険になる可能性」とかとらえがちですが投資の世界ではリスクは「値動きの不確実性(とでもいうのでしょうか)」、予想外にブレることを言います。最近ではボラティリティという言葉を使う方もいますね。

*もっと違う言葉を使う場合もあります

|:例

例えば、リターンが年間10%でリスクが15%としたら、その金融商品に投資すると「年間-5%(10-15)~+25%(10+15)」に一定の確率で入る

となります。

なので、銀行の普通預金は「リターン0.01%、リスク(ブレ)はほぼほぼ0%」という表現になります。銀行の普通預金が0.04%になったり、あるいは、-0.8%になったりしませんよね?

 

実は、金融商品は、このように、リターンの裏には表裏一体でブレがあることがほとんどです。

 

そんなのわかってるって?

いやいや、私の経験上、もっと怖いのは、ホント意味での「心理的なリスク許容度」です。

→次「心理的なリスク許容度とは?」ページ

 

 

▲「投資・資産運用」分野のTOPページ

▲当サイトTOPページへ