定年・老後からの仮想通貨投資その2

|:特別コラム:定年・老後からの仮想通貨投資その2

|:初心者向け取引所の選び方とは

全くの初心者の方は日本国内に仮想通貨取扱業者(正確には仮想通貨交換業者という)いくつあるでしょう?

答えは「16」(2018年9月3日)です。*


*金融庁の登録業者数

もちろん、このほかにも仮想通貨を交換・取引する会社はたくさんあります。

世界中に数百あるといわれています。

しかし今のところ、日本国内で、日本人が登録できるものは最大でも16の取引所といえます。

 

|:新規受付停止中のところも

しかし、この中でも、新規受付中のところも多々あります。

理由は様々ですが、
「まだサービスを開始していない」
「ハッキング騒ぎで原因がつかめるまで止めている」
「金融庁から是正勧告等を受けている」
などです。

ですので16全部の取引所を利用できるわけではありません。

|:扱う通貨から絞り込む

ほとんどの業者は「ビットコイン(BTC)」を取り扱い、次いで多いのが「イーサリアム(ETH)」です。その他国産仮想通貨としての「MONA」などいくつかの種類を扱っているところがほとんどです。

ご自身の投資してみたい通貨を扱っているところを選んでみましょう

→交換業者一覧外部PDF

|:安全性の面から選ぶ:海外の評価を参考にする

といっても、どの通貨を選べばいいかわかりませんよね?

先ほどの通りほとんどはビットコインを扱っていますので、まずはいったん保留しておいて、「取引所の安全性」の面から選んでみましょう。

実は、絶対的な評価機関というのが存在しません。

存在しませんが、海外の「ICORating」サイトが世界中の仮想通貨取引所の点数をつけています。

→ICORatingのレポート(外部サイト:「ExchangeSecurity Report」

また、このレポート以外にも、仮想通貨業者によっては「ISRating」より独自に情報セキュリティ格付けを取得しているところもあります。

|:一番、怖いのはハッキングによる流出

一番怖いのはハッキングによる資産盗難です、これは取引所だけでは完璧とは言えません(世の中100%はないでしょう)、ただ、前のページで述べました通り「資産の中で投じる割合」そして、後述の「外部ウォレット」などを使って、防衛するのが良いでしょう。

|:まとめ

ということで、ここでは先ほどのレポートをもとに4つだけ挙げておきます。

別途、ページで各取引所を解説しますが、とりあえずセキュリティの面からという点です。順位は「icorating」のレポート(10月2日付)での順位です

:Bitbank(ビットバンク)世界22位
:Bitflyer(ビットフライヤー)37位
:Zaif(ザイフ)89位
:BTCBOX(ビーティーシーボックス)97位

このうち、ビットフライヤーは業務改善命令をうけ新規受付停止、Zaifは、ハッキングをされて事業譲渡、ということで、なかなか厳しい順位となっています。

ただこの中には、その他取引所で手堅い印象を持つところはランクインしていませんし、全世界のすべての取引所を対象にしているわけではなさそうですね

ですので、あくまで参考程度に抑えておきましょう。

 

別ページで改めてお勧め取引所を列記しますが

その前に、

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